ヨガの技術を身につけたいと考えていても、現在統一された規格の国家資格はありません。
ですから、独自の方法で学んで一定のレベルを身につけることができれば、インストラクターとして働くことも可能です。
実際に未経験者がスタジオやスポーツジムに入って、そこから学んで教えるようになるケースもあり、できないこともありません。
ただし、ヨガのインストラクターとして教えるスキルがあることを示すには、やはり民間で良いので何らかの認定を取得するのがお勧めです。
民間のものは色々とあり、例えばインド政府が立ち上げたプロフェッショナルヨガ検定は知識の深さや難易度によってレベルが1~4に分けられています。
日本で受けられるのはレベル1のみになっていて、これを持っているだけでも技術的に問題が無いことを示せるはずです。
非常にメジャーなものでは、全米ヨガアライアンスというものもあります。
これからインストラクターになりたい人は、スキルを示す手段になります。
運動をするためにヨガのスタジオに通いたいという人もいますが、レッスンを受けるには料金がかかります。
ヨガの料金体系は一般的に行くたびには支払うドロップイン、お得な回数チケット制、1ヶ月に何度かよっても良いフリーパス制の三つに分けられます。
毎回支払うタイプの料金相場は3000〜5000円と割高になっています。
定期的に通うことが難しい、自分が好きな時に参加したいという人に向いています。
回数チケット制は、回数券を購入することで参加できます。
有効期限などは場所によって異なりますが、比較的料金が割安になっていて、4回券の相場は8000〜10000円ほどになっています。
一回あたり2500円前後です。
フリーパス制は、通いたい放題ですので何度も通いたい人におすすめです。
月額相場は場所によってかなり幅があって3000〜7500円ほどになります。
いろいろなタイプがありますが、どのスタジオを選ぶかは最初に初回体験を利用して決めることが大切です。